ギリシャ問題で月曜から大荒れの相場となりましたね。
どんな相場となっていたのか取り急ぎピックアップしてみたいと思います。
大きく動いた相場だったので大きく設けた人、その逆の大きく負けた人とそれぞれ出てきているのではないでしょうか。
まずは今回の荒れた相場の原因について確認しておきましょう。
なぜ相場が荒れたのか
物凄く簡単にいうと借金していたんだけど返せないよ、もうギリシャは財政破たんしているよ、という問題です。
ただ前々から騒がれていた問題ではありましたが、なぜ今日は大荒れ相場となったのでしょうか。
答えは6/27(土)にギリシャ政府が発表した内容にマーケットが反応したからです。
もともとEUに何とかしてもらって成り立っていたようなものだったギリシャなのですが、6/27(土)のEUの会合でEUのギリシャ財政再生プランを拒否してしまいました。
ギリシャは7/5に国民投票で決めるから、EU諸国は待っといてね、と・・・。
この報道を受けて、もうギリシャはEUに留まれない、デフォルト(EUを抜ける)だという判断を世界中の人々が下したため、マーケットが開いた今日は大荒れ相場となったんですね。
ギリシャはデフォルト(EUを抜ける)で決まりだろう、と。
※かなり簡易化して書いてしまいました。また、誤っていたら指摘ください。
どんな相場だったのか?
ご覧ください、としか言いようがないですね。
見事なチャートになっていますね。
EUR関連は納得できますが、他の通貨にまでこれほどの影響を及ぼすとは思っていませんでした・・・
私の取引(EA)はどうだったのか?
実はBandCross3とEGOISTそしてSCH-Trend-Systemが金曜の時点でポジションを保有していました。
そしてギリシャの発表が土曜日です。土曜の時点で打つ手なしの状態でしたが、かなりの損失になってしまいましたね。
これは別途まとめて成績を報告したいと思います。(早ければ明日)
まとめ
ギリシャ問題について正直私は軽視していました。
- ギリシャは小国でありたとえEUを離れてもインパクトは少ないだろう
- 前々から問題になっていた話なので今更相場に影響を与えないだろう
このように思っていたんですね。非常に甘かったです・・・
皆さんは無事リスク回避できていたでしょうか。今回の危機は事前に回避することも可能だったと思いますので、その辺の話は成績をまとめたときに話したいと思います。
今日は取り急ぎどんな相場になったかだけまとめてみました。